魅力的なスタイルながら扱いやすいカワサキZ650RS/50th Anniversary

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Z650RS/50th Anniversaryの特徴

Z650RS/50th Anniversaryは、2022年4月にバイクメーカーのカワサキが発売したZ650RSのアニバーサリーモデルです。
カワサキのZブランドはロングセラーの車種として人気が高く、2022年には50周年を迎えました。
その記念に発売したのがZ650RS/50th Anniversaryでしたが、ただの記念モデルというわけではありません。
機能面でも外観も、スペシャルな感の漂うモデルとして多くのライダーたちから好評です。

Z650RS/50th Anniversaryモデルでは、それまではオプショナルで装備可能だったグラブバーを標準装備としました。
タンクから伸びる流線形のラインは、美しい弧を描きながらテールまで伸びています。
このラインは同じくカワサキのZ1モデルを彷彿させるものがあります。
また記念モデルとしてのスペシャル感を高めるため、ファイヤーボールカラーを選択できることもZ650RS/50th Anniversaryの大きな特徴です。

Z650RSのスペック

Z650RSは排気量は649㏄のバイクで、全体的に軽量を目指して開発されたモデルです。
シート高は800mmと高めですが、横幅がスリムなためにライダーは直立するような姿勢で乗ることができ、足つきは比較的良い車種と言えるでしょう。
車両重量は190kgで、エンジンには水冷4ストDOHC4バルブの並列2気筒エンジンを装備しています。

Z650RSのお値段は、本体価格は110万円です。
この価格はスタンダードなモデルと比較して約8万円程度の値上がりとなっていますが、特別感の高い装備が標準装備となっているため、ライダーにとってはお買い得感を感じられるのではないでしょうか。
その他、純正のオプションやアクセサリーなどもラインナップされています。

Z650RSの魅力

Z650RSの魅力は、レトロなクラシックバイクの中にも現代的な機能や装備を自然に取り入れている点があります。
モデルチェンジごとに異なるカラーを投入してバリエーションを増やしながら、Z650RSは少しずつ時代のニーズに合わせて変化し続けている点も多くのライダーにとっては魅力と言えるでしょう。

Z650RSはもともと、ネイキッドモデルのバイクとして誕生しました。
クラシカルでスポーティな雰囲気は老若男女を問わず高い支持を集めており、燃料タンクの容量に対して車輛の重量が軽い点も好評です。
機能性も高くて、スイングアームは軽くて取り扱いやすく、リアのサスペンションはホリゾンタルバックリンクを使用することによってハンドリングはとても軽快です。