経営をする上での3つの責任

グーサインをする作業員のイラスト

お客様への責任はどのようなものがあるか

会社の社長はお客様に対してどのような責任があるのか考えてみます。
社長はその会社の製品の一つひとつに愛情を注ぎ自信を持ってお客様に提供して満足してもらわないといけません。
そのように考えますと社長のお客様に対しての責任はいかに良いものをお客様に提供できるかということです。
つまり社長は自社の製品を通してお客様と向きあう気持ちになることが大切でしょう。

そして社長はその社の商品の値段を決める役目がありますからあらゆる努力で製造原価をなるべく下げて様々なことを把握しながら商品に関する知識や情報を増やしてお客様が納得して気持ちよく買ってもらえるなるべく高い値段を考えるのです。
この辺りの社長の責任としては難しいところで安くすれば社内の利益が少なくなり会社の損失になりかねないので避けるべきですが余りに高い値段であればお客様は振り向かないでしょうから要注意になります。
この兼ね合いをうまく導いてお客様の満足力をアップさせるのです。

従業員への責任を考えたい

社長にとって大切な従業員への責任を考えてみたいものです。
従業員は会社のかけがえのない財産ですから社長の責任は重大なものではないでしょうか。

従業員への責任といいますか社長としての義務ですが常に誠実な態度で接することです。
これはあたりまえのことのようですがなかなか難しいことでこうしたことができない社長は従業員から嫌われてしまうでしょう。
そうなると会社経営が成り立っていかない可能性大ですから気を付けたいものです。

従業員にどうせ自分たちは社長がもうけるために働いているのだと思わせてはいけません。
そのように思われてしまうと社内の士気がさがりますので業務がうまくいかなくなってしまいます。
そのような気持ちを従業員に抱かせないように社長は従業員とのコミュニケーションに努め時には食事会などのコミュニケーションを取ってモチベーションを上げてもらえるように誠実に接しましょう。
社長が誠実な態度で接してくれていると思うと会社全体の士気が上がり働きやすい職場になりますので従業員も会社のために頑張ってくれます。

会社に対する責任も認識しよう

社長の会社に対する責任は会社の請け負っている仕事をやり遂げるということでしょう。
社長はとにかく会社のすべてを背負っていなければいけない立場ですから現場にも出向いてどのような状況になっているのか把握する必要がありますしどのようにしたら商品が売れるかという販売戦略も部下任せにはできません。

また数字にも明るい存在でなければいけないでしょう。
常に会社は売上の追及がありますので原価がいくらで売値をどうするかなどを考えないと儲けが出ませんからその辺りも会社を存続させるために頭を働かせなければいけません。