中古車も取り扱ってみては?
バイク屋をしようと考える人は基本的にバイクが好きな人ばかりなので、「新車だけをとりあつかいたい!中古車を売るのは嫌だ」などと考える人もいるかもしれません。
でも、このご時世にしっかりとバイクを売りたいと思ったら、取り扱うものはひとつでも多い方がいいでしょう。
中古車で状態がいいものを購入したいと考えている人も多いですし、現行の新車ではなく過去のバイクを探しているというひともいますので、中古車というのは一定の需要が見込めます。
古き良きバイクがあれば、やはりその店は一目置かれることにもなりますよね。
「こんなに凄いバイクを扱っているんだ」と思わせたら、こちらのものです。
ぜひ、バイク屋をやるなら中古車の取扱もしてみてください!
中古車をとりあつかうには?
でも、中古車というのは誰でも取り扱いができるものではありません。
「古物商の許可」が必要になります。
中古のものを販売するには、この古物商の許可が必要になりますので、きちんと取得をしておきましょう。
では、どうしてこの古物商の許可が必要なのかをみていきましょう。
既に別のページでも解説していますが、中古品というのは真っ当に流れ込んできたものだけではないのです。たとえば、もしかすると「どこかで盗まれたものが中古の市場に入ってきた」ということもあるのかもしれませんよね。盗まれたものが高額で買取されることになったら、それはそれで大変なことになります。
この様な可能性がないように、中古車として販売をする場合は古物商の許可が必要になるのです。
バイクは特に盗難が多いので、それを考えたら仕方がないことでしょうね。
ちなみに、ホームページで販売をする場合は、きちんとホームページのアドレスを登録しなければなりません。
これは、きちんとチェックをすることができるようにです。
もしあなたがホームページでもバイクを販売したいと考えるなら、このことも覚えておいたほうがいいでしょう。
解らないことがあったら警察署に
古物商の許可に関しては、管轄が警察署になっています。
もし、解らないことがあるのであれば警察に行き、解らないところを質問するようにしましょう。
こうすることで、警察はきちんとその不明点を教えてくれますからね。
事前にわからないことは質問をしておくという努力も必要なのではないかと思います。
中古バイクの取扱も楽しいものなので、ぜひとも楽しみながら取り扱いをしてみてほしいと思いますね。