その地域を調べよう
もしあなたがバイクを売るなら、周囲にどんな施設があるのかをみていきましょう。
いや、バイク屋をする前にある程度「周囲にある施設」に関しては注意をしてみていく必要があります。
それというのも、バイクを売るにはそれに適した環境というものがあるからです。
バイクを売りやすい地域とそうじゃない地域がありますので、できれば「バイクを売りやすいと思われるところ」を選ばれることをお勧めします。
大学がちかいところの場合
まず、大学が近くにないかどうかをチェックしましょう。
もし近くに大学があれば、それはとてもラッキーなことです。
なぜなら、大学生というのは原付を購入しやすいため。
大学生は免許を取得している人も非常に多いですが、誰もが車を購入できるという訳ではありません。
「車はほしいけど、高くて買えない」という場合も非常に多いです。
でも、遠くから通う場合は交通手段がほしい。大学近くに住んでいるひとでも、ちょっとしたお出かけのために足がほしいと考えている人はたくさんいるでしょう。
そんな時、オススメなのが「原付」です。
新しい原付もいいですが、安くていい中古狙いの学生もおおいでしょう。
もし大学が近いのであれば、原付を扱ってみるといいと思いますよ。
周辺に住んでいる人の交通手段をリサーチする
また、その周辺に住んでいる人の交通手段をリサーチしてみるのもいいでしょう。
今は車社会ではありますが、場所によっては「車での移動がとっても難しい場所」もあります。
例えば、都内だと車通勤だとあまりにも道路が混みあうので「車は使わないで、最寄り駅まで自転車やバイクを使う」というひとも少なくありません。こういう地域なら、バイクをおいておけば売れるかもしれません。
この様に、事前に地域のリサーチをしておくことも必要なことです。
ただし、そういう地域には既にライバル社であるバイクショップがあるということも忘れずに。
ライバルがいるところに自分が参入していって、勝ち目があるかどうかを考える必要があるでしょう。
繰り返しますが、バイク業界というのは決して順風満面な世界ではありません。
そのことも、しっかりと考えていかなければならないのではないでしょうか。
その地域にバイクショップを立てて、本当にやって行けるのかどうかを知る必要があるでしょう。
もしその地域がバイクを必要とするのであれば、「オークションは面倒だから、多少高くても地元のバイクショップで購入する」というひとがいるかもしれません。