北海道で活躍するハーレーショップ「ノースブロス」
ハマーサイクルの辻 裕弘さんは、道内で有名なハーレーショップです。
修理も行いますしカスタムももちろん行う、その仕事内容は多彩で多忙、しかしこの辻 裕弘さんは、ハーレーの魅力をしっかり伝えていくという役割もしっかり果たしておられる方です。
新旧を問わずどんな修理にも応じてくれるということで、多くのライダーたちがこのノースブロスに集っています。
走ってもたのしい、自由な発想でいじる事が出来るバイク、ハーレーの新しい魅力をこのライダーたちにも伝承しているのです。
始まりは仲間たちのハーレーを診ること
このノースブロスの始まりは、仲間たちのハーレーを診るということから始まり、個人で面倒を見てあげているという感覚でした。
当時ハーレーについてはみんなが不安を持っている状態で、その不安をなくすために、辻 裕弘さんが僕がやると行動したわけです。
辻 裕弘さんは小さい頃から何か物を直すということが好きで、自動車整備工として働いていたといこともあり、周囲から信頼されていたといいます。
車のエンジンの積み替えなど、バイクに限ることなく頼まれると何でもやるという実に兄貴肌の方だったんです。
その修理、カスタムについてもエンジンのオーバーホールにフルカスタム等、実に多彩で、当時お店をやっていないということが不思議なくらいです。
ハーレーのお店をやるようになったきっかけ
全国展開しているバイク雑誌の取材が来たのですが、個人ではだめでお店でないと掲載出来ないということで、だったらお店をやろうと立ち上げたといいます。
引っ越ししたばかりで2階が作業スペースという状態だったので、お店にするということも難しくない状態、色々な事を含めてお店をやるべき時だったのかもしれません。
取材されることなんて夢のまた夢だった、でも自分に有名ショップ以外出る事のない雑誌から取材を受ける立場になった、カスタムページに乗る機会が出来たということで、当時、ものすごくうれしかったとノースブロスの辻 裕弘さんは嬉しそうに言います。
ハーレーの絶対数が少ない北海道で経営するということ
北海道というのはハーレーの絶対数が少ないところなので、最初のうちは仲間内がお客さんだったとというのノースブロスも、次第にその仲間たちのおかげでお店が盛り上がったといいます。
仲間たちがみんな、自分の友達を紹介し、ノースホナーミーティング等開催してくれて、だんだんと顧客が多くなっていったのです。
これも、中間を大切にし、ずっと個人でハーレーの修理やカスタムを快く行ってきたからこそです。
人間味にあふれ、中間を大切にするまさにバイクのりの辻 裕弘さんのお店はこれから先もきっと盛り上がっていく事でしょう。