東南アジアはいまだにバイクが人気
日本はすでに車利用者が非常に増えているため、バイクの利用者が減っています。
車があれば、バイクは必要ないという人が増えているのでしょう。
日本において、バイク利用者はどちらかといえば「生活のため」ではなく「趣味として使っている」という側面が強いため、それも関係しているのかもしれません。
本当にバイクが好きで、バイクを愛しているひとがバイクに乗っている、という感じです。
しかし、他のアジア諸国では相変わらずバイクをメインに使っているという人があとをたたず、多くの人がバイクに頼った生活をしていることも解っています。
そう、東南アジアではいまだにバイクが生活必需品であり、街を歩けばたくさんのバイクに出会うことができます。そんなアジア諸国のバイク事情についてお話ししましょう。
ベトナムでは、朝にバイクたちのラッシュをみることができる
まず、ベトナムでは朝にバイクたちのラッシュをみることができます。
もうこれはラッシュなんてものじゃない!本当に、ヘルメットをかぶった頭で前が見えないほどのバイクたちで道路が埋め尽くされてるのをみることができます。
これだけで、本当に東南アジアにおいてバイクが必要必需品であるということがよく解ると思います。
なぜこんなにベトナムでバイクが多いのか?
それは、ベトナムの交通事情が関係しています。日本では、すでに交通手段として車や電車といったものが確率していますが、ベトナムではそうではありません。
まだ電車などの交通手段があまり整っていないために、バイクの利用者が多いのです。
また、バスも日本のように時間に正確ではなく、遅れて到着することが当たり前です。
このような状態では、仕事に時間までに行くことができません。なので、バイクを利用する人が多いというわけですね。
ベトナムにおいて、バイクは文字通り「庶民の足」であると言っていいでしょう。
オートバイしか走れないところが多い
また、オートバイしか通ることができないような場所も多いです。
ベトナムはまだ道がきちんと整備されていないところも多く、交通手段としてオートバイを選択するしかないという事情もあるそう。
確かに、ベトナムは道がまだ整備されておらず、また車が入れないような細い道も多いので、車が入るとなったら本当に大変ですよね。
こういうことがあるので、いまだに東南アジアではバイクがかなり人気なのです。
今後も、バイクはある程度の人気を維持していくのではないでしょうか。